大和の国のこころ、万葉のこころ
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大伴家持が、防人の気持ちになって詠んだ歌・・・巻第20-4398~4400
訓読 >>> 4398大君(おほきみ)の 命(みこと)畏(かしこ)み 妻(つま)別れ 悲しくはあれど 大夫(ますらを)の 心振り起(おこ)し 取り装(よそ)ひ 門出(かどで)をすれば たらちねの 母(はは)掻(か)き撫(な)で 若草(わかくさ)の 妻は取り付き 平(たひ)らけく 我れは斎(いは)はむ ま幸(さき)くて …