東歌(56)・・・巻第14-3394~3397

訓読 >>> 3394さ衣(ごろも)の小筑波嶺(をづくはね)ろの山の崎(さき)忘(わす)ら来(こ)ばこそ汝(な)を懸(か)けなはめ 3395小筑波(をづくは)の嶺(ね)ろに月立(つくた)し間(あひだ)夜(よ)はさはだなりぬをまた寝(ね)てむかも 3396小筑波(をづくは)の茂(しげ)き木(こ)の間(ま)よ立つ鳥の…