娘子らが織る機の上を・・・巻第7-1232~1233

訓読 >>> 1232大海(おほうみ)の波は畏(かしこ)ししかれども神を斎祀(まつ)りて舟出(ふなで)せばいかに 1233娘子(をとめ)らが織(お)る機(はた)の上を真櫛(まぐし)もち掻上(かか)げ栲島(たくしま)波の間(ま)ゆ見ゆ 要旨 >>> 〈1232〉大海の荒波に遭遇するのは恐ろしいけれど、海の神を祭って無…