竹取の翁と乙女らの歌(1)・・・巻第16-3791~3793

訓読 >>> 3791みどり子の 若子髪(わかごかみ)には たらちし 母に抱(むだ)かえ ひむつきの 這児(はふこ)髪には 木綿肩衣(ゆふかたぎぬ) 純裏(ひつら)に縫ひ着(き) 頚(うな)つきの 童髪(わらはがみ)には 結(ゆ)ひ幡(はた)の 袖(そで)つけ衣(ごろも) 着し我(わ)れを 丹(に)よれる 子らがよち…