百伝ふ八十の島廻を・・・巻第7-1398~1399

訓読 >>> 1398楽浪(ささなみ)の志賀津(しがつ)の浦の舟乗りに乗りにし心(こころ)常(つね)忘らえず 1399百伝(ももづた)ふ八十(やそ)の島廻(しまみ)を漕(こ)ぐ舟に乗りにし心忘れかねつも 要旨 >>> 〈1398〉楽浪の志賀津の浦で舟に乗ったように、あの子が乗ってきた私の心は、いつ何時も忘れることは…