防人の歌(24)・・・巻第20-4371

訓読 >>> 橘(たちばな)の下(した)吹く風の香(か)ぐはしき筑波(つくは)の山を恋ひずあらめかも 要旨 >>> 橘の樹の下を吹き抜けてくる風が、なんともかぐわしく香っている。そんな(風の吹く)筑波の山を、どうして恋しく思わずにいられようか。 鑑賞 >>> 常陸国(千葉県中央部)の防人の歌。作者は、助丁…