秋田刈る刈廬の宿りにほふまで・・・巻第10-2100~2104

訓読 >>> 2100秋田(あきた)刈る刈廬(かりいほ)の宿(やど)りにほふまで咲ける秋萩(あきはぎ)見れど飽(あ)かぬかも 2101我(あ)が衣(ころも)摺(す)れるにはあらず高松(たかまつ)の野辺(のへ)行きしかば萩(はぎ)の摺(す)れるぞ 2102この夕(ゆふへ)秋風吹きぬ白露(しらつゆ)に争ふ萩(はぎ)の…