大和の国のこころ、万葉のこころ
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秋萩の咲き散る野辺の夕露の・・・巻第10-2252~2255
訓読 >>> 2252秋萩(あきはぎ)の咲き散る野辺(のへ)の夕露(ゆふつゆ)の濡れつつ来ませ夜は更けぬとも 2253色づかふ秋の露霜(つゆしも)な降りそね妹(いも)が手本(たもと)をまかぬ今夜(こよひ)は 2254秋萩(あきはぎ)の上に置きたる白露(しらつゆ)の消(け)かもしなまし恋ひつつあらずは 2255我(わ)が…