大和の国のこころ、万葉のこころ
id:yukoyuko1919
秋の田の穂向き見がてり我が背子が・・・巻第17-3943~3948
訓読 >>> 3943秋の田の穂向(ほむ)き見がてり我が背子がふさ手折(たを)り来(け)るをみなへしかも 3944女郎花(をみなへし)咲きたる野辺(のへ)を行きめぐり君を思ひ出(で)た廻(もとほ)り来(き)ぬ 3945秋の夜(よ)は暁(あかとき)寒し白栲(しろたへ)の妹(いも)が衣手(ころもで)着むよしもがも 3946…