大和の国のこころ、万葉のこころ
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矢形尾の鷹を手にすゑ三島野に・・・巻第17-4011~4015
訓読 >>> 4011大君(おほきみ)の 遠(とほ)の朝廷(みかど)そ み雪降る 越(こし)と名に負(お)へる 天離(あまざか)る 鄙(ひな)にしあれば 山高み 川とほしろし 野を広み 草こそ繁(しげ)き 鮎(あゆ)走る 夏の盛りと 島つ鳥(とり) 鵜飼(うかひ)が伴(とも)は 行く川の 清き瀬ごとに 篝(かがり)さし …