遠田潤子さん「雨の中の涙のように」インタビュー 救う側の人も、救われている|好書好日

映画モチーフに連作短編 人生を肯定する物語 最後のピースがはまった時、それまで目にしていた光景が、だまし絵のように反転する――。作家、遠田潤子さん(54)の新作『雨の中の涙のように』(光文社)は、そんな巧みな構成を持つ連作短編集。8編...