温又柔さん「魯肉飯のさえずり」インタビュー 「ふつう」とは何か、台湾と日本のはざまで問い続け |好書好日

いびつな夫婦関係の先に 日本とは何か、ふつうとは何か。それをずっと問い続けている。作家・温又柔(おんゆうじゅう)さんの新刊『魯肉飯(ロバプン)のさえずり』(中央公論新社)は、台湾と日本の間で揺れるアイデンティティーというデビュー以来の...