「猫町倶楽部」山本多津也さんが語る「カントもマルクスも女性が読む時代」|じんぶん堂

本が読まれなくなったといわれて久しいが、一方で「読書会」が話題にのぼることが増えてきた。みんなが集まり、本の感想を述べあう――ただそれだけの行為がなぜそんなに面白いのか。寺山修司は「書を捨てよ、町へ出よう」と呼びかけたが、書を持って町...