ほんとのつながり
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読書日記【016】つかず離れず
砂浜に海の家の骨組みが。雲間から朝日が顔を出すと、渚を散歩していた人びとは蜘蛛の子を散らすように消えた。 *** 何を書いているんだい?「これはわたしの辞書よ」とカタリナは答えた。「言葉を忘れてしまわないように書いているの。わたしが今かかっている病気と、子どもの頃にかかった病気も全部、書き出している」 …