『小説―いかに読み、いかに書くか』(後藤 明生,杉浦 康平,鈴木 一誌):講談社現代新書 製品詳細 講談社BOOK倶楽部

人は、さまざまな体験や感動をもっている。それを小説にまとめあげられたら、どんなにうれしいことだろう。小説を読むのも、そこに共感する自己の投影をみるからであり、同時に、書く方法がわかれば、小説にしてみたいと、だれしも思う。本書は、日本の名作をとりあげ、読むことを通して、心理描写、文章表現のコツをつか…