『外は、良寛。』(松岡 正剛):講談社文芸文庫 製品詳細 講談社BOOK倶楽部

淡雪の中にたちたる三千大千世界 またその中にあわ雪ぞ降る(良寛) 「僕は良寛を思索したことはない。いつも良寛を感じてきたのです」 日本人になじみ深い禅僧、良寛は希代の歌人、書家でもあった。 既存の論理や枠組ではとらえきれないその奥深い境地に独自のアプローチで迫る、これまでにない日本文化論。 目次 一、は…