『資本主義の本質について イノベーションと余剰経済』(コルナイ ヤーノシュ,溝端 佐登史,堀林 巧,林 裕明,里上 三保子):講談社学術文庫 製品詳細 講談社BOOK倶楽部

〔それでも、究極的に資本主義は受け入れなければならないシステムなのである。〕 冷戦下ハンガリーにあって社会主義経済の非効率性を明晰に論じ、その後は新古典派経済学に痛烈な批判のメスを入れたコルナイ・ヤーノシュが、 世界経済危機を経験した世界に向けて、満を持して問うた「システム・パラダイム」に焦点を当て…