【書評】キャピタルのないキャピタリズムは、ただのイズムだ。『ブランド人になれ!』

たかがカネのために働くべきではない。「カネなんてなくても死にはしない」と突き放すからこそ、逆説的にカネが儲かるようになる。カネは追えば追うほど逃げる。自分が好きなこと、夢中になっている得意技を徹底的に極めつつ、「他人の役に立つ」という青臭い志で仕事をすること。ワクワクして生きることが、なにより大切…