【書評】人生の師と呼べる人はいますか?『リーチ先生』

「好いものは好い」日本とイギリスの架け橋になるべく、若くして芸術を学びに来日したバーナード・リーチ。彼の生涯を捧げることになる陶芸との出会いや、日本の芸術家たちとの熱い友情劇などを描いたアート小説。 絵の才能があったものの、学費が払えず芸術の学校に行けれなかった亀乃介は、日本にやってきたばかりのリー…