主人公と音楽と選択ー「10月1日では遅すぎる」個人的感想

フレッド・ホイル著「10月1日では遅すぎる」のレビューも3回目になった。流石にこれでおしまいにする。1回目はうっとりした読後感を話し、2回目は物語のテーマでもある「時間の感覚」について深堀りした。今日は最後に個人的な感想ということで、主人公と音楽の関係性を話していく。 10月1日では遅すぎる (ハヤカワ文庫 SF…