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愚弟・川上宗薫の死に思うことー佐藤愛子著「死ぬための生き方」を読んで
昨日話した佐藤愛子著「死ぬための生き方」の後半レビュー。最後の「こんな死に方もある」という章では、亡くなってしまった何人かの作家について、著者が印象に残っていること、かつての交流の様子が描かれている。 今日はその中から、著者の古くからの友人・川上宗薫について話していく。この人物、不思議な愛嬌があって…