「どうしようとも俺である」西村賢太著・苦役列車を読んで思うこと

道路の側溝の蓋をはずして、底に沈むヘドロを小鍋に一杯。それを自らの内臓に入れてくつくつと煮込んでいるような1週間でした。 もはや、どうにかしたいとも思わない。こんな時のためにジョーカー要素で待機させていた「苦役列車」に手を伸ばす日が来ました。 苦役列車(新潮文庫) 作者:西村賢太 新潮社 Amazon 2011年の…