茨木のり子が誘う詩の世界ー「詩のこころを読む」を読んで 

友人が言った「自分のために描いている」という言葉に心動かされ、わたしが書きはじめたのが詩だ。 創作ってなんとなくエンタメ感が強いと思っていて、誰かに何かを届けるためにっていうのが根底としてあった。でも友人は描いた絵を「自分のために描いていて、どこかの媒体に上げたりとかすることに興味がない」という。な…