女の、男への。母の、子への。妻の、夫への。様々な「情」が乱反射する周五郎の短編世界#2 『寒橋(さむさばし)』(山本周五郎 沢木耕太郎 編) | 沢木耕太郎 | 書評
(5ページ目)【1よりつづく】『寒橋(さむさばし)』(山本周五郎 沢木耕太郎 編) 男も女も、大人も子供も、老いも若きも、胸にさまざまな「情」を抱き、それに振りまわされ、よろめくように生きていく。 山本周五郎の短編…