「京大的アホ」が繰り広げる妄想の「四畳半」世界が帰ってきた! 『四畳半タイムマシンブルース』 | BOOKウォッチ

 2020年8月、全国的に猛暑が続いている。灼熱地獄と化した真夏の京都で、学生アパートにただ一つ、エアコンが付いた部屋があった。そのリモコンが悪友によって水没。冷房のきかない四畳半で、残りの夏をどうやって過ごせというのか? そんな設定で始まるのが、本書『四畳半タイムマシンブルース』(株式会社KADOKAWA)だ…