『星の吸血鬼にさよならを』PDF版 - こりかん - BOOTH

学園の裏山に流れ星が落ちるのを見た。 居ても立っても居られなくなり、家を飛び出す。 何故だろう?でも、予感がしたんだ。 きっとあの流星は、この退屈な日常を打ち砕いてくれるって。 どうしようもない衝動のまま、裏山の天辺目掛けて一目散だ。 しかし、そこで遭遇したのは 予想外の「先客」だった― ―――――――――――――――――…