大学では教えてくれない数学 ガウス和とガウステーブル6

今回の目標は以下の定理になります. 定理1:を素数とし,整数をなるものとする.合同方程式のでない本質的に異なる解の個数はに近く,その誤差はで抑えられる.証明のために以前の記事の記号を用います.ここでおさらいしておきましょう. ガウス和とガウステーブル第一回 box-white.hatenablog.com 前回 box-white.hatenablog.co…