卣 文化遺産オンライン

 器身に大きく直条文(縦じまの文様)と浮き彫りの鳥文(鳳凰文)を飾り、凹凸の激しい稜脊(りょうせき)(鰭飾り)を持つ。さらに、稜脊の間には木の枝のように水平に伸びる装飾が加えられて、全体がすきまなく立体装飾でうめつくされている。蓋にも同じ...