洛中洛外図屏風 文化遺産オンライン

洛中洛外図は、室町時代後期に成立し、江戸時代まで続いて制作された風俗画の一種である。京都の市街(洛中)と郊外(洛外)の名所や旧跡、四季折々の行事などを一望のもとに描く。ふつう六曲屏風一双の画面に描かれる。本図では、左隻の中央に大きく二条城...