東海道五拾三次之内 46 庄野《白雨》 文化遺産オンライン
『東海道五拾三次之内』の中で、最も有名な一枚。白雨とは夕立のこと。画面左から大胆に描かれた勾配のある坂。画中右手の家並みがこの坂の小高さを思わせる。その坂を必死に登る駕籠かきと転げ堕ちるように駆け下る旅人と農夫。そこに夕立がこの坂と直角に...