源氏物語図屏風(明石・蓬生) 文化遺産オンライン
京を離れた源氏が須磨から明石へ移り、のちに恋人となる明石の御方に出会う場面(第十三帖「明石」)と、帰京した源氏が、変わらず源氏を待ち続けていた末摘花を訪ねる場面(第十五帖「蓬生」)です。いずれも二人が会う直前の様子で、後の話の展開を予感さ...