樫鳥糸肩赤威胴丸 文化遺産オンライン

 胴体をぐるりと囲い、右脇で端を引き合わせた形式の鎧(よろい)を胴丸(どうまる)といいます。下半身をまもる草摺(くさずり)という裾(すそ)は8枚に分かれ、足を動かしやすい作りとなっています。この作品はさらに兜(かぶと)や両袖も備えており、...