絹本著色動植綵絵〈伊藤若冲筆/〉 文化遺産オンライン

伊藤若冲(1716~1800)が40歳を過ぎたころから10年程度をかけて描き継ぎ、数度にわたって京都・相国寺に寄進した大連作である。若冲の画業の中核に位置するもので、徹底的な観察に基づく実在感と、絵画ならではの意匠性が高い次元で融合し、華...