日債銀破綻、元頭取「小菅はいい経験でした」

巨大銀行が次々と倒れた1990年代、長銀に続いて日債銀も破綻してしまう。最後の頭取となった東郷重興氏が、当時の出来事を赤裸々に語る。なぜ、大銀行はあえなく潰れたのか。そこには、金融淘汰という抗しがたい波が打ち寄せていた。