銚子電鉄の「まずい棒」、 自虐と同情を引力に

経営不振にあえぐ千葉県の私鉄が売り始めたスナック菓子。その名は「まずい棒」だ。味の悪さではなく「経営のまずさ」を世にさらけ出し、自虐と同情で消費者を引き寄せている。本業の鉄道事業はさておき、新たな収益の柱に育てると関係者は意気込んでいる。