分断のCOP26、脱石炭や脱エンジン車の有志連合で日本は守勢に

より立場の違いが鮮明になった第26回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP26)だった。最後まで焦点となった石炭の扱いについては、「段階的に削減する」という表現での合意となった。その一方、有志の国や都市、企業が脱石炭や排出ガスゼロ車の宣言に署名する動きが広がった。これらの有志連合が世界のルール作りを主導…