「本を置いたら客層が変わった」 静かに広がる“配本のない書店”

大手出版流通で取り扱われない独立系書店や書店以外の業態の店舗向けに、最低1冊から本を卸売りするサービスが広がりつつある。仕掛けるのは業界3番手の出版取次会社。書店が減り、物流網も危機に瀕する中、業界は新しい本の流通を模索し始めた。