コロナワクチン先駆国ドイツで市民への接種が遅れている理由

ドイツは世界で最初のコロナワクチンを開発した国の1つだが、肝心の市民への予防接種が他国に比べて遅れている。新型コロナウイルスの感染者数が毎日数千人、時には万の単位に上る規模で増え、日々約1000人の死者が出る中での供給の遅れについて、地方自治体や政界で不満の声が高まっている。