北戴河会議の季節がやってきた

今年も「北戴河会議」が人々の関心を集める時期になった。中国共産党の要人、特に党長老の意向がより強く反映される場。今年は、表面的には特にどうということなく終えることとなろう。しかし、それは安定を意味するものではない。米中経済戦争や香港デモなど、共通の認識(空気)を醸成することができないことが理由だ。