アートと文藝のCafe
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1978年に女の歌が変わった
エッセイ 男から脱出した女たち 昭和歌謡を振り返ってみると、女性シンガーの歌が途中からガラっと変わる時期がある。 1970年代の後半あたりからだ。 女たちが、自分の正直な気持ちを歌い始めたといっていい。 たとえば、杏里の『オリビアを聴きながら』。 尾崎亜美の作品で、杏里のデビューシングルともなった曲である。 …