レミケードの二次無効への対策は? その2(2/3)

前の記事「2. 既存の治療法との併用」の続き2-2. 血球成分吸着除去療法との併用 血球成分除去(CAP; cytapheresis)とは血中から白血球や顆粒球などの免疫に関わる細胞を除去することでクローン病の症状を抑える方法で、大腸病変を有する患者に有効とされており、寛解導入効果に対して一定の評価を得ている(日比 2016*1)…