ピロカルピン塩酸塩の副作用軽減法に関する研究 | CiNii Research

ピロカルピン塩酸塩は優れた有効性を示す一方,多汗が多く投与中止せざるを得ないことも少なくない。本研究では多汗を軽減するため1回投与量を減らし1日4回内服させる少量多分割療法について検討した。試験はピロカルピン塩酸塩を1回量5mgで1日2回1か月以上投与されているシェーグレン症候群症例中,中等度以上の多汗が発…