映画『Winny』真実と事実の狭間で

東出昌大は、触れたら壊れそうなガラス性、プログラミングに純粋な無垢性の両方を表現している。弱さも強さも、両極で表裏一体の透明を表現した。松本優作監督は栗城史多さんに続き、社会から攻撃を受けたひとをスクリーンに甦らせた。カメラが徐々に人物に寄っていく。寄り添っていく。ノンフィクションは情報・事象を映…