大林宣彦代表作『異人たちとの夏』を臨床心理学の視点から現代を生き抜くヒントを読む|映画道シカミミ見聞録7
連作コラム「映画道シカミミ見聞録」第7回 こんにちは、森田です。 夏といえば郷愁にかられて心を温めたくなる一方で、怖い話で肝を冷やしたくもなりますよね。 今回は、「お盆」と「怪談」そのどちらをも味わえる映画『異人たちとの夏』(1988)をとりあげ、そこに現代(現世)を生き抜くヒントを見出すべく、臨床心理学…