映画『トムボーイ』ネタバレ結末感想と考察解説。セリーヌシアマ監督が描いた“少年”になりすました少女

10歳の少女が“男の子になりすまし”どこまで通用するか?そんな、ひと夏の大挑戦! 映画『トムボーイ』は『燃ゆる女の肖像』で、第72回カンヌ国際映画祭の脚本賞とクィア・パルム賞を受賞した、セリーヌ・シアマ監督が2011年に製作した2作目の長編映画です。 本作はインディペンデント作品でありながら、シアマ監督の祖国フ…