『MEMORIA メモリア』記憶の彼方からやってくる「波動」に耳を傾ける|CINEMORE(シネモア)

美学的な集大成となった大傑作『光りの墓』を経て、タイで長編映画を撮ることにしばらくの別れを告げたアピチャッポン・ウィーラセタクン。彼は南米コロンビアへと旅に出た。自分の国を出て映画を撮ることの危険を忠告されていたアピチャッポンは、その心配をよそに、新たな傑作『MEMORIA メモリア』を完成させた。そこに…