『きまじめ楽隊のぼんやり戦争』「映画を撮るために生きている」池田暁監督の奇異なる世界を楽しみ抜いた、前原滉&きたろう【Director’s Interview Vol.109】|CINEMORE(シネモア)
『ゴドーを待ちながら』を彷彿とさせる不条理劇に、戦争というシリアスな要素を混ぜた本作。虚構性の強い寓話の体を装っているが、そこにあるのは「男尊女卑」や「パワハラ」といった、現代社会の諸問題だ。この愛すべき問題作を作り上げたのは、国内外で高い評価を受ける鬼才・池田暁監督。今回は、池田監督・前原・きた…