クリント・イーストウッド『アメリカン・スナイパー』(2014)/主観の向こう側へいく英雄

8か月前に書いた感想を今更ここに。 日陰で書いたものを日向に移していこうキャンペーン、その2。 ◆総じて ショットに目を見張るものはない映画である。まあ最近のイーストウッドはそういうとこで勝負する映画を撮らないけど。画面だけを見ても、他のイラク戦争映画とこれとを区別する印はない。ファーストショットから…