古代ローマ小話 ルビコン川

カエサルが意を決して渡ったルビコン川は、トスカーナを流れアドリア海へ注ぐとても小さな川。と、いわれている。アドリア海に面した街、リミニのすぐ北のあたりに、現在ルビコーネと呼ばれる川が流れていて、これが当時のルビコン川である可能性がとても高いとされる。でも当時のルビコン川はいくつかの支流に分かれてい…