ちょっとローマ史15 始まりと終わり

キリスト教国家としてのローマが始まり、 古代ローマ世界が終わりを告げる。 皇帝テオドシウスによって、一瞬の間分割されていたローマが再び統一されました。しかしテオドシウスがキリスト教を国教と定めた結果、キリスト教徒となった皇帝は国家の最高権力者であるのに神の代理人である「司教」の意向には逆らえない、そ…